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外壁施工・三和土のタイル貼り

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約3分

本日は外壁材と玄関内のタイルを貼っていきます。

今回用いる外壁材はKMEW(ケイミュー)のサイディングで、ルミナスウッドEW7364Hというものになります。厚みは15mmあります。

玄関内では玄関框や式台をていねいに養生していきます。

外壁材を開梱し、

木切れを外部胴縁の間に入るサイズにカットし、

水切り板金の上部やサッシの角に下地材として留めていきます。

外壁材は下から貼っていきます。

まずは下地板の上に、ロングスターターという外壁材を支える金物材を留めます。

ロングスターターの上に外壁材をはめ、留め金具で実(さね)を押さえ、専用のビスで固定します。

外壁材と外壁材の間には、ハットジョイナーという中央に突起のある金物を据えて隙間を設けます。

この隙間は最後にコーキングします。

窓サッシのまわりには、片ハットジョイナーという片方だけに目地用の突起がついた金物部材を取り付けます。

玄関ドアの脇は微妙な幅ですが、出隅部材とハットジョイナーを施工していきます。

ロングスターターとハットジョイナーの取り合いはこのような感じ。

そういった具合で外壁材をどんどん貼っていきます。

青いシールのようなものは、スペーサーとなる片面シールの部材です。

妻壁のほうは勾配にあわせて外壁材をカットし、はめこみます。

外壁材上部を留め具でおさえることができないサッシまわりは専用の釘で固定します。その釘の頭の色が外壁材と異なるので、専用の溶剤でていねいに塗装していきます。

左が塗装前、右が塗装後。

玄関ドア脇の狭いスペースにあわせて、片ハットジョイナーを細くカットしていきます。

インパクトドライバーの先端に取り付けためずらしい工具をつかい、ハサミのように縦にカットしていきます。

玄関ドアまわりの外壁材も施工していきます。

外照明の配線は外壁材に穴を空けて通しておきます。

こちらでは並行して、左官屋さんが玄関内のタイル貼りを施工中です。

式台と巾木の下の壁部分にタイルを貼り、

墨を出して足元部分にタイルを貼っていきます。

目地を詰め、

丁寧に拭き取ると、

完成です。

外壁材の目地まわりにはマスキングテープを貼り、コーキング処置に備えます。

コーキング材は明後日届く予定です。

現場を片付けて掃除をしたら、本日の作業は終了です。

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