玄関スペースの組み立て４日目になりました。
作業台と工具を準備し、室内壁の施工を始めていきます。
今回の増設で設置した窓の窓枠を造作します。
窓枠には後から壁板を嵌め込むための溝を掘り込みます。
枠を先に組み立て、
サッシの周りにはめ込みます。
敷地入り口付近では九電工の高所作業車においでいただき、
電線に接触していた敷地内の木の枝を払ってもらいました。
なお、電線に接触している部分の枝打ちは無料で行っていただけますが、落とした枝の処理は木の所有者にて行うルールのようです。
枝打ちを見届けてから玄関施工側に戻ると、室内の壁板施工が進んでいます。
今回は本実（ほんざね）加工された節ありの杉板を張っていきます。
壁板の継ぎ目は斜めにカットすることで綺麗な継ぎ目となります。
雄実（おざね）が下になるようにし、順次水平に貼っていきます。
もともと掃き出し窓がついていた開口部のうち、奥の開口は出入り口となり、手前の開口は腰壁を作り上にガラスをはめることとしました。ガラスには、はずした掃き出し窓のガラスを流用することにします。
その結果、残念ながら板壁材が２坪分ほど足りませんでしたので、建材屋さんに追加発注をして明日に備えます。
現場を整理して、本日の作業は終了となります。
