ログハウス・ビルド

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木工事3日目 式台・框・天井板・床板

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約2分

えびの市OK様邸の古民家玄関スペースの組み立て3日目。

今の新築住宅ではほとんど見なくなった、式台を入れます。

三和土(玄関土間)と室内床との間にいれ、登りやすくするための台です。現在の新築住宅では玄関の外で登るため、式台はほとんど見なくなりました。

据えた式台に玄関框(かまち)を据え、

玄関土間と床との間の段差が解消されました。

次に、玄関巾木の下地準備がはじまります。

框の高さに合わせて玄関の壁に巾木が取り付けられます。

こちらでは、既設天井に室内天井用の下地が組まれ、

断熱材が取り付けられました。

次は天井板を張っていきます。今回使用するのは節ありの杉板です。

割り付けをしたあと、端から張っていきます。

天井照明は新設するFIX窓の位置に合わせて2箇所取り付けることになりましたので、その配線を通しながら天井板を張ります。

次は床張りです。用いる床材は桜の無垢フローリングで、玄関框や式台もこれにあわせて山桜で加工をしました。

床板も割り付け後に端から張っていきます。

框との取り合いを見ながら慎重に床板を張る作業がつづきます。

外では棟梁が窓枠を加工中。

しゃくってある部分には後で壁板がはまります。

床板を貼り終えたら速やかに養生ベニヤを敷いて、本日の作業は終了です。

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