宮崎市島之内の西山邸に伺いました。

築20年とは思えないほど美しい外観です。
外壁塗装のたびに、すこしずつ濃い塗料を使われているそうで、とても味わい深い外観に仕上がっていました。

川沿いの雑木林を開拓された土地は、整備された公園のようです。

11月にも関わらず暖かい日でしたが、これからの冬に備えて薪がたくさん用意されています。

まず目に留まったのがデッキの腐朽です。
雨にさらされるデッキ材はどうしても腐朽の進みが早く、今後材料を仕入れて修復していく計画。

屋根材は目立つ割れなどありません。

北側の外壁も丁寧に塗装されています。


基礎の高さも十分にあり、1Fのデッキは胸の高さほどあります。


しかし、南側の破風板の一部が腐朽が進んでいました。

野地板もボロボロのようです。

屋根側の水切り板金側は一見大丈夫そうですが、今後要ウォッチです。

本宅の隣には、ご主人の活躍されるトライアスロン用の自転車などが収納された小型のログハウス。
その昔、ログハウス雑誌で応募したキットが見事に当たり、ご自身で建てられました。

その隣には、通勤でも使われているマツダのロードスター。

室内にお邪魔しました。
ログハウスは室内全体に吸湿効果があるため、室内干しをされる方が多いです。



敷地内で伐採した木を加工した天板に洗面台が二つ。使い勝手がよさそうです。

トイレ

続いて2階におじゃまします。

天窓から十分に彩光された部屋。


2階のトイレも広々。

ベランダに出てみます。

手すりも丁寧に塗装メンテナンスされており、ぐらつきも全くありません。


デッキ材は少しかすれてきていますが、たわみもなくしっかりしています。


最後に床下へ。



キッチン下

トイレ下

ユニットバスの下


二つある洗面台の下

洗濯機下

水漏れその他、蟻道もなく特に異常はありませんでした。

